プロ野球将来のブレイク候補~セリーグ編~
セリーグ今年、来年でブレイクするであろう若手をピックアップ。
選出基準は
現在あるいは将来そのチームで課題となるポジションで埋められそうな野手。
ただ、この選手は主に今年二軍がメインとなる可能性が高い選手。
今年の二軍成績で残してほしい成績を書いていく。
こんな選出基準なので高卒野手が中心。
巨人
増田陸
セカンドが決まらないチーム事情とショート坂本が30歳を超え、ショートでのレギュラーが苦しくなってきた。
2021年シーズンにはぜひ一軍の二遊間でレギュラーを取ってほしいと期待している選手。
昨年の成績
ケガでほとんど出場できなかった。フェニックスリーグなどを見ていると楽しみな選手。
二軍成績なし
今年の期待成績
打率.280
出塁率.350
OPS.750
来年一軍目指す成績として二軍をクリアしてほしい。
DeNA
伊藤裕季也
セカンドでレギュラーと言える選手の不在。
セカンドでレギュラーを獲得してほしい魅力のある選手。何よりセカンドであの長打力は魅力。
昨年の成績
打率.241
本塁打14
OPS.712
今年の期待成績
打率.280
本塁打15
OPS.800
イースタンリーグなので本塁打の割にOPSが低い。安打数73、二塁打10と脚の速さもあるが、確実性の向上が課題となる。
阪神
井上広大
糸井、福留という両ベテランが一軍の両翼を担っている異常事態。上を見れば高山がようやく安定してきた。ただ、もう1人出てきてほしい。そこを埋められる選手として井上を選んだ。
昨年の成績
ルーキーのためなし
今年の期待成績
打率.250
本塁打7
OPS.700
どのくらいの三振率で終えるかを注目している。三振率が高いと一軍では通用しにくい。
20%切れると良いが、スラッガータイプだと30%超えることもザラ。
広島
林晃汰
サードが常に空いているチーム事情と若手で強打を打てる打者が少ないチーム事情。
鈴木誠也のメジャーカウントダウンの状況から長打力のある選手としてピックアップ。
高校生時代のサードの守備はうまく、プロでもできると思った。
昨年の成績
打率.225
本塁打7
OPS.674
今年の期待成績
打率.270
本塁打10
OPS.800
二軍レベルをクリアしてほしい選手。コンタクト能力に問題はないだけに確実性をいかに上げていけるかがポイント。
中日
滝野要
大島が今年35歳。近い将来に代わりとなる選手が必要。
センターを守れる若手となると滝野が唯一。
昨年の成績
打率.250
本塁打0
OPS.606
今年の期待成績
打率.300
本塁打1
OPS.800
打率.250、出塁率.307と昨年の成績は寂しい。今年二軍レベルをクリアする数字を期待したい。
ヤクルト
濱田太貴
外野が今年39歳の青木、36歳雄平が未だにレギュラー。すでに全盛期は過ぎ、以前と同じパフォーマンスは期待できない。
この2人の後釜とレフト、ライトでレギュラーを取れる可能性がある選手。
昨年の成績
打率.254
本塁打8
OPS.709
今年の期待成績
打率.300
本塁打10
OPS.850
二塁打21と多く、長打には魅力がある。三振率25.6%と若干気になる。これをいかに減らせるかが課題。