カープ&プロ野球期待の若手発掘

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カープ3年後の姿

今年2020年開幕前、近未来としてこれから3年後つまり、2023年シーズンを考えてみる。

2020年シーズン開幕前なので戦力分析は取らぬ狸の皮算用状態で妄想、願望が多く含まれるところはご容赦ください。

 

 

1.先発投手編


2020年の先発投手は大瀬良、ジョンソン、床田、九里、野村、アドゥワと6人おり、それ以外にも森下、遠藤、山口と候補がいる。また、怪我から復帰途中の高橋昂也にも期待したい。

 

2023年には大瀬良と九里がFA権を取得している。また、ジョンソンは期待できない年齢となっておりチームに所属しているかどうか不明。ただ、この3人を除いても、床田、アドゥワ、遠藤、高橋昂也、山口、高卒ルーキーの鈴木、玉村辺りは期待したい。

 

そのため、そこまで厳しい状況になっていると予想していない。

 

 

2.中継ぎ投手編


今年のリリーフ投手の陣容は

外国人投手のフランスア、DJジョンソン、スコットのうち2人が一軍。中村恭、菊池保の2人は昨年に引き続き計算に入っている。後に続くのが中崎、今村、一岡の実績組。その後は島内、塹江の昨年から一軍リリーフで投げていた投手。後はリリーフ転向の岡田、昨年二軍で良かったケムナなどの名前が挙がる。

 

2023年までには、中崎、今村、一岡はFA権を取得するだろう。リリーフ投手のように厳しいポジションなので3年後の活躍を計算に入れるのは難しい。

 

名前を挙げた投手だと中村恭、菊池保は年齢含め期待しづらくなる。リリーフの中心にいてほしいのは、島内、塹江、岡田、ケムナ辺り。駒不足で新戦力の台頭は常に必要なポジション。外国人投手は違う投手が在籍している。

 

カープのドラフトでの特徴で投手は先発投手を多く獲得する傾向があり、リリーフ投手が薄くなりやすい。リリーフ投手タイプの投手をもっと獲得すべき。

 

 

3.捕手編


會澤が3年契約で残留したため、この3年間で次の正捕手を決め、正捕手を交代させたい。

2020年開幕前だと正捕手會澤、ベテラン捕手石原、若手捕手で坂倉、中村奨が続く。これに中堅の磯村、ルーキーの石原貴、ベテランの白濱という陣容。會澤の打力を活かした戦い方が基本となる。

 

2023年となると、石原、白濱は引退。會澤を第2の捕手。正捕手は坂倉、中村奨、磯村、石原貴の誰かだろう。

 

私は坂倉だと思う。打撃能力の高さ、意識の高さなどから一番確実視できる。

 

ただ、誰になるかは分からない。坂倉、中村奨、磯村のように打力を長所とする選手は正捕手争いに敗れるとコンバートも考えられる。

 

 

4.内野手編


2020年春季キャンプの段階でセカンド菊池、ショート田中で一三塁は競争。

 

それ以外の選手は安部、三好、曽根、上本、小園、メヒアらが競争するシーズンとなるだろう。

 

2023年を考えると菊池は4年契約で残留。ただ、菊池のプレースタイルからレギュラーは交代している可能性が高い。田中広輔は20年に、安部も21年にそれぞれFA権取得予定で去就不明。

 

23年のレギュラー候補は小園、林、中神、羽月、韮沢の5人を中心に三好、曽根辺りが絡んでくるだろう。

 

3年後を考えても選手はいる。強いて挙げるならスラッガータイプの内野手を確保したい。これは外国人選手でも構わない。

 

 

5.外野手編


20年のシーズン一軍外野手の基本形は鈴木、西川、野間、松山、長野の5人による競争。

 

23年のシーズンには長野、松山は引退か引退直前が予想される。また、鈴木誠也はメジャー移籍確実視される。野間、西川はFA権を22年に取得するだろう。

 

そのため、これから3年間で大きく陣容が変わる。西川、野間の残留を前提としても、宇草、正随、永井らが候補で内野手のコンバートもあり得る。現時点では帯に短し襷に長しという感じの選手が多く、これから3年間で将来主力となる外野手の獲得は必須。

 

特に鈴木誠也の後釜となり得る選手は必須で今のカープには見当たらない。今年のドラフトで外野手の長距離砲獲得は必須。

 

 

6.最後に


このような取らぬ狸の皮算用の妄想に意味があるのかとツッコミを受けそうな内容を、最後まで読んで頂きありがとうございました。