カープ&プロ野球期待の若手発掘

プロ野球期待の若手、ドラフト候補、広島カープ二軍戦についていろいろと書いていきます。twitterやってます。https://twitter.com/moco_moco_carp

カープ野手2020

今年2020年のカープ野手について書いていきます。

かなり以前に先発投手とリリーフは書いて、野手を途中で放置していました(;^ω^)

それを開幕延期になって余裕こきまくって今頃更新する無能なのは私でございます。

 

そしてどこかで読んだことのある内容となってしまうほど文章の中身も薄い

 

 

1.2019年振り返り

まず2019年を振り返ると

チームとしては

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リーグ中位クラスで目立った数字がない。

それ自体は仕方ないところはあるが、

打撃で3連覇した直後のチームでこの成績はひどすぎる

 

選手個々で見ていく(250打席以上の選手を打席数順に並べた)

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鈴木誠也と特出具合が目立つ。
適切な表現にするなら
鈴木誠也におんぶにだっこの打線

それ以外で打撃成績が良いといえるのは會澤くらい。

OPS1.0を超える野手と、捕手でOPS0.8を超えるということから

鈴木誠也と會澤の二人はリーグでも屈指の打者といえる。

 

それ以外の打者だと、外野の西川、野間、松山は厳しい。特に野間、松山はレフトをメインで守っており、OPS.700と.650はレギュラー失格の成績。

また、ショートの田中がケガもあって打率1割台

はっきり言うが、合格点といえるのは、鈴木、會澤のみ。及第点はセンターでの西川

以上この3人のみ

 

2.野手の問題点

丸が抜けたことはあるが、不調者の続出、衰えなど多くの不確定要素があったことは事実。

 

ただ、それにしても打率、打点、出塁率などの数字が酷すぎる

 

考えられる原因は

選手の不調と実力の低下、無能な打撃コーチ。

もっと言えばケガや加齢による劣化によって成績が落ちたところもある。

 

カープ3連覇はタナキクマルに代表される同年代の選手たちの力による

つまり、その選手たちの衰えは一気にくる

 

そう考えられるため、世代交代に取り組み始めなければならない

 

3.2020年野手基本スタメン

 

キャッチャー會澤、内野は菊池、田中の二遊間は確定。一三塁は競争ポジション。

外野はライト鈴木誠也、センター西川は確定でレフトも競争ポジション。

 

レフトは主に長野、野間、高橋大、松山他で競争。

若手を使う余裕はない

 

一三塁は

ファーストは松山を起用するだろう。(個人的には反対だが)

三塁は競争ポジションとなる。

 

4.世代交代を行うために誰をどこで起用するか

 

若手野手を使うにしても二軍レベルをクリアしていないと一軍で使ってもつぶれてしまう。

二軍レベルをクリアしているといえるのは、23歳以下の野手だと坂倉、小園

 

坂倉は捕手として、會澤休養時に積極的に使っていくことがベスト。

 

小園はサードが競争ポジションとして空いているのでとりあえずサードで使ってみる。

もし、守備面で問題が多いようなら二軍で

 

5.今年どういう結果を求めたいか

世代交代といってもうまく進むとは限らない。

坂倉、小園ともに今年一軍に慣れて来年以降の活躍に期待できる状態になればいい。

例えば、打率.260、本塁打5くらいでいい。

ただ、そこまでうまくいかない場合もある。

 

育成がうまくいかなければ、代わりの選手を来年以降で育成する必要がある。

サードでは林、捕手では中村奨、石原貴

この辺りが候補となる。

この候補となる選手たちにも今年二軍で圧倒的な成績で二軍を卒業してもらわなければ困る。

二軍を卒業となると、打率3割、三振率15%以下くらいが目安。

 

6.2020年の基本的な考え方

 今年は勝負に振っても、育成に振っても良いといえる珍しいチーム状態にある。

勝負に振ったとして、優勝争いはできるだろうし、

育成に振って、坂倉、小園の将来のセンターラインをがっちり育成できれば、シーズン捨てて育成する価値は十分にある。

一番よくないのはズルズルシーズンを終えてしまうこと。

 

優勝か最下位かと割り切ってしまっていい。

CSがどうなるのか?開幕がいつになるのか不透明だが、方針は変わらないのでそこを考えてほしい。